鼠径ヘルニアの手術|プロリン・ヘルニア・システム(PHS法)
ソケイヘルニアの治療について

プロリン・ヘルニア・システム
(PHS法)

鼠径ヘルニアの手術 プロリンヘルニアシステム法(PHS法)

プロリンヘルニアシステムは、ソケイ管を補強するonlay patchと、腹膜前腔を補強するunderlay patchの2枚のメッシュを接続するコネクターが一体になった構造のメッシュで補強し腸が出てくるのを防ぐ手術法です。

また、筋膜が弱り、腸などの臓器が逸脱してしまう部分に、ポリプロピレン製メッシュなどの人工補強材を入れて補強します。現在、主流といわれている手術方式の一つで、全身麻酔の必要はなく、短時間の手術で再発率は5%以下と低く、術後の歩行に支障が少ないといわれ、短期入院などが可能な術式です。

まれに術後の出血、血腫や感染などの合併症がおこることがあり、長期的な経過観察を行った場合に、違和感などの不定愁訴や再発の報告例もあるといわれています。