臍ヘルニアの手術の判断|でべその手術|肥満
臍(さい)ヘルニア

臍ヘルニアの手術の判断について

手術の判断について

小児の臍ヘルニアの治療」では、小児の臍ヘルニアの症状は、個人差が大きいので、その方の症状に合った治療法を選択されることお伝えしました。
小児の臍ヘルニアの治療②では、手術の必要性の判断について話します。

手術をする必要があるかどうかの判断

1~2歳を越えてもヘルニアが残っている場合(穴が残っている)やヘルニアは治った(穴は閉じた)けれど、皮膚が余った状態やおへそが飛び出したままになっている場合は、手術が必要になることがあります。
臍ヘルニアの「穴が閉じない」場合に、手術を受ける時期や「余りの皮膚」が多いときに、お臍の「見た目」をよくするための手術についてなど、担当医師と相談されることをお勧めいたします。
また、ご本人やご家族の「見た目が悪い」という気持ちは大切ですので、手術をする場合は、メリット・デメリットをしっかりと説明してくれる医師を選びましょう。
また、お子さんの臍ヘルニアの手術は、小児外科へ、大人の場合は、外科の医師に相談しましょう。
いずれの場合も、信頼のおける医師に相談をしましょう。