男性の鼠径ヘルニア|中年以降の男性は内そけいヘルニア率高い
ソケイヘルニアのいろいろな症状

男性のソケイヘルニア

乳幼児、中高年どのライフステージでも、ソケイヘルニア患者の80%以上が男性

更に、ライフステージ別にみると中高年の男性にソケイヘルニア患者が多いです。中でも力仕事や立ち仕事が多く、喫煙し、肥満気味で便秘症の人がソケイヘルニアに最もなりやすい人といえます。

40代以上の中高年は、ソケイヘルニアの原因に職業が関係しています。腹圧のかかる製造業や立ち仕事に従事する人に多く見られ、前述したように便秘症の人、肥満の人、前立腺肥大症の人、咳をよくする人なども注意が必要です。

性別と年齢の発症
幼年~少年期(子ども) 男児の比率が高く、女児は10%程度
青年期 男性の比率が高い、子どもの時と比べ女性の比率が増え20%程度
壮年~中後期高年期 男性が多く、女性は10%程度

男性と女性では、人体の構造も関係し男性の方が、ソケイ部分が弱く、後天的にソケイヘルニアを発症してしまうケースが多いのです。

男性のソケイヘルニア